まずダイちゃんから。
尿検査のあとエコー検査で経過確認。
幸いなことに、ダイちゃんは尿比重もPHも正常、ストラバイト結晶も、蛋白も、血尿も消えクリーンな尿へ。
エコー検査でも結石は確認できず、とりあえず今の療法食を続けていればまぁ大丈夫だろうということに。
問題はセレナである。
豊富な被毛を誇るセレナだが、どんどん毛が抜け、うっすら肌がすけるような有様に。
皮膚も赤みをおびて、ところどころ掻き毟ったところが痛々しい。
一度細菌性皮膚炎という診断が降りているが、抗生物質があまり効かない様子。
そもそも塗抹標本ではほとんど何も検出されていないのだ。
(念のため二度作っている)
マラセチアが1個みつかったので、念のため抗菌薬も服用してみることに。
マラセチアは常在菌なのだけど、健康な皮膚にはあまり居ない。
ただ1個なので、原因である可能性は低いけど、否定も出来ないだろうということで…。これで効かなければ真菌の可能性は除外できる。
ハゲている箇所と皮膚の状態、血液検査の結果からアレルギー性の可能性が高くなったので、少量のステロイドを使ってみることに。
さすが炎症の万能薬だけのことはあり、セレナはボリボリ引っ掻くの止めた。
使っているのは少量で炎症を全て止めるほどの効果はないが、痒さのために掻き毟ってさらに悪化するのは食い止めることができる。
この間に真菌薬が効けば、一気に良くなるはず。効かなければ現状維持ぐらい。このトライアルが1週間続く。
皮膚の状態が変わらないようなら、今後はステロイド1本に切り替え、倍量に増やしてから折を見て減量してゆくということになる。耳血腫も自己免疫疾患という説もあるから、まぁステロイドを使うのは悪くはないだろうということだった。
1カ月たってぼたんの病理結果が出た。


採取した臓器切片標本からはいずれも腫瘍や細菌感染は無かった。
胆嚢 全層性壊死および出血
肝臓 中程度 肝細胞空胞変性(軽度胆汁うっ滞)
腎臓 散在性間質出血
膵臓 急性膵臓壊死 出血
胆管梗塞による膵炎か、膵炎による胆管梗塞か、どちらが先かは不明だそうです。
梗塞の原因となったのは血栓で、DIC(播種性血管内凝固)が背景にありますが、他にも血管炎、心臓疾患など様々な原因で梗塞が起きるので原因の特定までには至らなかったと説明されています。
多臓器不全(肝不全、腎不全、肺出血)状態に早々に陥ったのはDICが原因だったのではないかということでした。
全ての臓器切片には好中球、マクロファージの浸潤があるので、全身性炎症症候群という状態にあったのは間違いないでしょう。
脾臓と肺の切片がないのが少し残念です。
標本を見る限りでは何もかも突発的に起こったようです。
長い間苦しんでいたのを見過ごしていた…という可能性は低いようなのでその点は少し安堵しました。
でもDICを引き起こす要素として、膵炎はもちろんあるのですが、他にも脱水とかがあるそう。
夏の暑い間、アジリティの練習時、水分は練習の合間を見て摂取させるようにしていたけど、あまり飲みたがらないときもあったのでもっとマメにやったほうが良かったのかな。。。
ケージには給水ボトルがついているけど、たまに暑いときは帰宅すると空になっていることもあったからそれがダメだったのだろうか、などと考えてしまいました。
今日はぼたんの月命日。
たまたまぼたんが入院する直前、朝食べていたオヤツをパパが買ってきたので備えました。
到らない飼い主でごめんね。
でもうちに生まれて、一緒に過ごした日々にはすごく感謝してます。
またいつかどんな姿で出会うかわからないけど御縁があるように。
【健康の最新記事】






きっとまたセレママの所に来てくれると思う。
ダイちゃんは回復したようでよかった!
セレナちゃんはもうちょっとかな
セレママさんも体調もどして、またこちらに遊びに来てね☆
タロママと同じく、どれだけ貴重な記録を残してくれているか…、…その作業がどれだけ辛いか…、を、考えています。
今考えていることは、とにかく、せれままと、会いたい。
…また、寝れてないのか…?
頼むよ、せれまま、自分の体のことも考えてくれよ!
セレナはこの頃少し耳が遠くなって、都合の良いことしか聞こえないようになってしまった。
ダイちゃんは遊びに夢中になっていると、聞こえていないふりをすることがある。
「ぼたぼた〜」と呼ぶと一心に駆けてきた様子を思い出す。
もうその光景が見れないのは哀しいな。
タロママご心配ありがとう。
今秋は無理だけど、楽しい仙台にいつか必ず遊びに行きますね。
その時はどうぞよろしくお願いします。
ご心配ありがとう。
綴ることは辛くないよ。
むしろ自分の心の整理になるし、「何かしなければ」という追い立てられるような気持ちから逃れることもできます。
ある程度時間が経って冷静に見つめられるようになってから書いたほうが良いかな、と思ったけど今のこの状態で書いてしまうのも大切かなと思う。
もも母さんに私も会いたいわ。
いろいろお話したい。
文章だけではなかなかうまく伝えられない思いをいつか聞いてください。
実は私も昨年愛犬を膵炎で亡くしました。
未だに悲しみが湧き上がる時があり、ネットをあちこち見ているうちにこちらにたどり着きました。
ぼたんちゃんの詳細で専門的な治療経過を拝見して驚きました。
私はいかに何も気付かず、何もせずに逝かせてしまった事かと…
こんなしっかりとした治療のできる所があるのですね。
もっとできることがあったと知り涙が止まりませんでした。
“至らない飼い主”とは私のような者の事を言うのです・・・
それを教えて下さってありがとうございます。
今はまだそんな気持ちにはなれませんが、いつかまた新しい子を迎えることがあれば病院探しからしっかり準備して、後悔のないようにしていきたいと思います。
ご愛犬が亡くなられたこと、お悔やみもうしあげます。
はなさんの書き込みを見てしばらく、涙が止まりませんでした。
無力さに打ちひしがれてしまう思いは私も同じです。
もっと出来たことがあったのではないか、なぜむざむざ逝かせてしまったのか、もう少し注意深く観察していたら、もっと毎日真剣に向き合ってたらと常に思います。
あれもこれも、色んなことを一緒にしたかったのです。
もう少し先に、なんて延ばさずなぜそのときをもっと大切にしなかったんだろう。
何もない日がどれだけ貴重で、命が脆いものかちっともわかってませんでした。
病院も先生も手を尽くしてくれたけど、どうしても人知の及ばないことがあるんだなと思います。
でもどんなに嘆いてもぼたんはもう二度と帰ってきてはくれません。
何が出来るのかと考えると、今居る子たちと真剣に向き合うこと。
その子たちと豊かに生きたいと思います。
はなさんが愛犬の思い出を胸に、新しい家族をいつか迎えられる日がくること、少しづつ悲しみが癒えることを心よりお祈りしています。
今から病院へお迎えです.