2009年09月29日

GRTAセミナー

わが家の犬たちは本来はハーディングドッグと言って、羊や家畜を追うために作出された犬たちである。

もちろん本家のイギリスでは何世紀も変わらない方法で、ボーターの羊追いのトライアルがあるが狭い日本では、牧場主でもなければ日常的に本来の用途で使うのは難しい。

そこで日本のBCたちはディスクか、アジリティー、オビディエンスやフライボール、あるいはダンスをして、作業意欲を満たしているわけだが、ディスクもアジリティーも非常に故障が多いスポーツである。速ければ速いほど、競走馬と同じで負担も無理もかかり、怪我や故障はつきもの。生涯現役というのは難しい。

老犬になっても自分のペースで楽しめるスポーツはないだろうか?

そこでななパパから、本来レトリバーのための遊びだけど、ガンドッグレトリーブと言って、ダミーを回収する遊びがあるのを教えてもらった。

アジリティーでは、ぶっとび娘のダイちゃんだが、レトリーブではこの気質が(+)に働きそうなので、朝霧高原の初級セミナーに参加してみようと言うことになった。

<会場の朝霧高原のふもとっぱら>

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ダミー探索中のダイちゃん

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回収に成功したダイちゃん

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セミナーは、私たち初心者数名を含め、初級やノービスクラス参加予定者が20組近く参加していた。犬への意欲付けから始まって、最初はヌイグルミなどを使う方法が提示された。

ダイちゃんはダミーが大好きなので必要ないだろうが、ぼたんの練習用に1個買っておいた。真っ直ぐ直進させる練習、どの位置からでも直線で行く練習、回収作業で夢中になっている犬をストップさせる練習、草に隠してあるオモチャを探させる練習、いろいろ紹介される。

概ねダイちゃんは練習中優秀で、残暑の残る気候にもかかわらずオビディエンスのクラスならあり得ないと思うほどの意欲である。

ロストの合図で草むらのダミーを見つけるのもなかなか上手になったので、エントリーテストを受けてみることにした(競技会に出る予定もまだないのに)

エントリーテストは
@10mの招呼&戻りの脚側行進
A3020mのレトリーブ(今回からダミーのみ)
2つだけである。

練習中の様子を見ている限りではこの程度なら大丈夫だろ〜と甘〜く見ていたのだが。

@は問題なし
Aが何回やってもダイちゃんは、人の投げるダミーに向かって真っ直ぐ発進したにもかかわらず、何度も通り過ぎるのに回収しないのである。結局タイムオーバーで失格。

匂いの問題???練習中では遠くに隠したものでも問題なく探していたが、私の自臭のオモチャしか回収しないのだろうか?(練習中役員の人に投げてもらったが、問題なく回収していた)

好意で2回もやってもらったにもかかわらず、ダイちゃんはエントリーテストに落ちてしまった。

回収に失敗したダイちゃんは私の落胆した様子で、自分が失敗したことがわかったらしい。落胆ぶりが犬に伝わり、今度は自分のオモチャですら回収しないほど意気消沈。

鼻先にほってやっても咥えないほどがっくりしてしまった。イケイケダイちゃんですら、BCはこういうところ、非常にデリケートなのである。

こんなにまで他人のほる新品のダミーに反応しないとは予想しなかった。うちは基本、多くの犬を一緒に遊ばせるのでマイおもちゃがそれぞれ決まっていて、基本は他の犬のオモチャは傍らにあっても手を出さないのが約束なのだが、こんなところに弊害が。。。

エントリーテストのあと、ノービスクラスの模擬競技をすることになったが、沈みきってしまったダイちゃんを再び浮上させることが出来るのだろうか?

受講者はやはりレトリバーが多い。今回はフラットが多数。

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でも他犬種も頑張っている。

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ニックネーム てんてん at 00:29| Comment(7) | 訓練 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
セミナーお疲れ様でした。

ダイちゃんがエントリーテストを落とすとは信じられないです。
そういえば、ななも自信があった最初競技会のノービスクラスで50mシングルを落としてずいぶん落ち込みました。

出来る犬でも簡単な種目を落とすことがあって、「絶対はない」のがGRTの怖いところでもあり、難しいところですね。

やはりときどきは他の人の臭いのするダミーで練習も必要でしょうか。
関西ではGRTやってる人多いし練習会もしてますから、よかったら紹介しますよ。

また、中部で練習会することもあると思うので、よかったら来てください。
Posted by ななパパ at 2009年09月29日 19:34
そうそう、いちおう訂正しておきます。
エントリーテスト、
@は呼び戻しだけでOKで、帰りは脚側行進する必要はないと思います。
Aは20mのレトリーブです。

ただ、年ごとにルールが変わる場合があるので、来年は難しくなったりするかも?
Posted by ななパパ at 2009年09月29日 19:40
ああ、面白そう。

そしてセレママとダイナの様子を想像すると面白い。
Posted by at 2009年09月29日 20:24
こんな競技があるんですね!
これなら我が家のかいくん
できるかしらん・・・?ぴかぴか(新しい)
んん〜〜〜たらーっ(汗)
でも集中力がなぁ・・・
なんせ周りに人がいると
もう駄目なんですよね・・・もうやだ〜(悲しい顔)
やはり無理だな・・・顔(なに〜)
Posted by てん&かいママ at 2009年09月29日 22:19
ななパパ>

本当私も自分の目が信じられなかったです。
ダイちゃんはマーキングもしっかりしてたし、一直線に到達したにもかかわらず、浅い茂みに落ちているダミーを何度もまたいで素通りしてゆくんですよ。
何故持ち帰らないんだろう?
何度も呼び戻して、3,4回足元から巻きなおしで、発進させたのですがそれがダメ押しで悪かったのかな〜?
余計混乱させたみたい。

それにしても私の落胆ぶりがあんなにダイちゃんに影響を与えるとは予想外でした。
常にハイテンションのダイちゃんが最後は自分のダミーばかりか、ぬいぐるみすら顔を背けてしまって、引っ張りっこにも反応しないし、だらんと尻尾を落として立ち尽くすばかりで。。。
もう「どうしよう〜顔(なに〜)」という感じでしたよ。

そうそう@脚側行進はテストには必要ないらしいのですが「いずれとりいれたい」という話が出たせいか皆そうやって帰っていたのです(笑)
Aはここでは20mでしたね。訂正します。

関西でやってる人…ぜひ紹介してください。
まぁ、今月から来月はダイちゃんはまたアジ犬に戻って頑張る予定ですけどね。
あの落ち込みぶり、なぜアジの競技会では起きないのだろう?あれぐらい気持ちが通じるのならとっくにPRしてくれてもよさそうなものなのに。
そちらでは全く反省の面が見えないです。



Posted by せれまま at 2009年09月29日 22:23
父>

試験と名のつくもので、落ちたのは正直ダイちゃんが初めてです(犬関係ではね)
ショックの大きさはもう計り知れないぐらいありましたよ。
それにしても、ダイちゃんですら飼い主の心を斟酌するとはびっくり。
BCの飼い主は常に冷静沈着、泰然自若を心掛けないとダメですね〜


Posted by せれまま at 2009年09月29日 22:32
てん&かいママ>

本当色んな遊び(競技)があるものですよ。
これは犬が自分で走るスピードをコントロールできるし、基本直線ですから(上のクラスは障害を飛び越えたりするみたいですけどね)負担は少ないです。
集中力は、多分やっているうちについてくるみたいですよ。
最初は好きなそのオモチャをポンとほるのを持ってくることからスタートですからどの犬でもOKです。
ぜひ、お家で遊んでみてね。
Posted by せれまま at 2009年09月29日 22:40